神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト

ポリフォニカシェアードワールド白バージョン。

神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト (GA文庫)

神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト (GA文庫)

ようやくポリ白に手を出しました。が、眼鏡にメイドに日本刀。
すいませーん、あまりにも狙いすぎじゃありませんかね。
ましてや……

……もちろん、だれかを受け入れるのは初めてじゃないが、長いことひとりだったからな。だから、優しくしてくれ」

とか

「弾き方?」
彼はなんでもないというふうに手を広げて
「ああ、そんなものは簡単だ。俺を抱けばいいんだ」

とか

「この俺を抱けばいい。こうやって、後ろから抱きしめて、ゆっくりと撫でるように指を這わす……」

とか。
……腐女子(失礼)向けですか?!?!


さておき、同時刊行されているポリ赤、ポリ黒の数百年前(あとがきより)が舞台。タイムテーブルの関係上、おそらくはポリフォニカワールドの設定解説的な立場をとるシナリオになっていくのでしょうが、こうした時代設定を大きくはさんで同時進行する、というのは私的に新鮮だったので、次巻以降も期待大なのであります。
(もちろん、ソードワールド>ロードス&魔法剣士&etc.というシェアードワールドの大御所があるのは知っています。が、あっちはもうあんまり読んでいないんですよ)