読書中「頭がいい人、悪い人の話し方」

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)

以下、自分へのメモその1。
上段は他人への対策。下段は自分への戒め。

  • 1.道徳的な説教
    • 口先だけあわせておけ。
    • 物事は道徳で動いているわけではないのだから、行動・生き方により関心を持ちましょう。
  • 2.虎の威を借る狐
    • 「では、あなたはどうなのですか?」
    • 自分の意見こそ意味がある、と自覚しましょう。
  • 3.価値観について
    • 「あなた以外の価値観があるのですよ」とアピール。
    • 人はその人自身の価値観で動いていることを理解しましょう。
  • 4.根拠のない決め付け
    • 言葉を受けて、それをこちらからさらに詳しく掘り下げてみる。
    • 行動・現象の根拠について分析する癖を持ちましょう。
  • 5.批判だけの人物
    • (可能ならば)改善点を聞き出してみる。
    • 「確かに」を口癖にして相手を認める。その上で(対案などを混ぜつつ)批判しましょう。
  • 6.少ない情報での決め付け
    • 大失敗につなげないためにも真に受けるのは控えること。
    • (知るべき情報は多く)世の中は複雑であることを理解しましょう。
  • 7.抽象的または難解な発言
    • 理解しやすい言葉まで分解するよう要求しよう。(それが出来ないのなら、その発言に価値は無い)
    • 分かりやすい説明をする事こそが、最良であると常々意識しましょう。
  • 8.会話での矛盾
    • 相手が自発的に矛盾に気付くように仕向ける。「この場合は?」と聞けば一発。
    • 常に自分の発言内容を意識しましょう。もし矛盾発生したならば、認めて訂正しましょう。
  • 9.知ったかぶり
    • 受け流しましょう。
    • 実は聞き手の方が自分よりも事情通かも知れない、とみなしましょう。