社会不適合

クソッタレな文章を綴っていますので、人生を肯定的に生きている人は…見ない方がいいかも。
終電を理由に2次会をばっくれた。
送別・歓迎を兼ねた飲み会の話。
出て行く人と入ってくる人。
入る人間2人のうち、一人は
主賓が消える?
ありえない。
でもばっくれた。
なんだかもう一人の自分がこう罵っている。
「なんでてめぇはそう、人に合わせられないかねぇwwwww」
ちくりちくりと痛い。
罵りは澱となって沈み、僕を埋めていく。

……

半年ほど前の事。
ミスから自分に自信が持てなくなっていた。
人に合わせられなくなっていた。
人との距離感がとてつもなく広くなっていた。
完全に貝になった。
黙して語らず。
出社して、XXして、退社。
澱は溜まり続けていく。
やがて澱は頭の上にまで積り、溺れた。
爆発した。

……

1次会の歓談の最中。
合わせたいのに合わせられない自分がいる。
何か、遠い。
なんだろうか、この既視感は。
冷えた目でふと足元を見ると、何か澱んだ物がうっすらと積もっている。
帰りの電車の中。
澱みは足首の辺りまで来ていた。
ふと、背後に気配。
振り返ると、そこには罵りの主が。そして
「残念。君はまた間違ったかな」
そんなこと、分かっているから。
どうか…黙っていてくれ。