ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 終了

昨日と同じようにネタバレ防止。
















圭一もレナも自分の悲劇はとうとう乗り切ったけれど、結局、雛見沢大災害という大きな悲劇を回避し得なかった世界、ということなんですね。雛見沢には悲劇に至るまでのいくつかの世界が存在し、古手梨花は世界をまたいだ超越的な存在で悲劇を繰り返している、という設定、と。……ミステリー物からSF物へと変質してしまったようですが、これも竜騎士07氏の予定通りなんでしょうか。だとしたら、すごいなぁ、唖然。
最初、テキストの色がピンク色に変わったときは、何事かと思いましたがシンプルながら効果的な演出だと思います。徐々に、徐々に色がレナの狂気の濃化と共に赤く染まって行く様は、焦燥感を煽られました。
シナリオ全体としては、依然喉を掻き毟る理由(薬物でFAなのか?)も古手梨花殺害の犯人も大災害の真相も謎として残されたまま。次なる惨劇へ望みたいと思います。


……ところで、鬼隠し編での「おはぎの針」は圭一の妄想ということでFAなのか?これは流石にどうかと思ったのだけれど……