気を損ねる、ということ
先日、仕事場にて一通のメールがある人物からもう一人に流れた。
あて先の人物の元で作業しているので、私もCC指定されていた関係からこのメールを受信したのだが、これがどうにもうまくない。
以下、(内容については若干編集済み)そのメールである。
お疲れ様です。 ○○です。 以前、○○の登録を依頼しましたが、 ○○チェックもかけないで登録されていました。 現在の物にはミスが8件あります。 今後は○○チェックくらいかけてください。 正直、物の検証がちゃんと行われているかすごく不安です。 やるべきことはちゃんとやってください。 以上です。
3箇所ほどまずいと思われる点がある。すなわち「チェックもかけないで」、「チェックくらいかけて」、「やるべきことは…」の下りである。
もちろん、この送り主は正しい。主張も正しい。
しかしながらこの文章ではその正誤に関係なく反感を買うこと間違いなしだろう。人によってはカチンとくるかもしれない。
反感など関係ないよ、と断言できる強い人物ならば問題ないかもしれない。が、これが集団の一人ならばどうなるか。反感は士気の低下を招き、全体の進行の遅延をもたらす。結局、その場の怒りを晴らすために感情を晒すことは、めぐりめぐって自分の首を絞める要因の一つになりかねない。
…でも、どーしても我慢できないときだってあるよねー。あと、私なんぞがこんなことを書いても活用機会が存在しませんが。(仕事でもあまり人と接触持たずにやってるし)
とはいえ将来必要になるかもしれないので、上記の文章からいかにして意味を維持したまま棘を抜いて刃を丸めて変換するかを考え中。なんだか滅茶苦茶難しそう。